鮮やかな緑色のブロッコリー。
身体にいいんだろうなぁと漠然とした考えはありますが、どんな栄養があるか知っていますか?
ブロッコリースプラウトって何?
今回は、ブロッコリーの栄養や食べ方、ブロッコリースプラウトのすごい栄養や効果まで、色んな情報をお届けします!
ブロッコリーの栄養は?
ブロッコリーは、お弁当の彩りにはもってこいですが、実は彩り以上にこんな素敵な栄養を持っているんです。
ブロッコリーはビタミンC、カリウム、鉄、葉酸などの栄養素が豊富。
特にビタミンCは抗酸化作用により免疫力の向上や老化防止に効果があります。
たんぱく質も含まれており、筋肉の修復や美肌作りに役立ちます。
ブロッコリーのおすすめの食べ方
ブロッコリーは生で食べることもできますが、加熱することで栄養素が体に吸収されやすくなります。
一般的には茹でて食べる方が多いと思いますが、茹でるとビタミンCやカリウムなど、水溶性の栄養素が溶け出して減ってしまうんです。
なので、茹でる方法よりも、フライパン蒸しや電子レンジで加熱する方法が栄養素の損失を抑えるのに効果的です。
電子レンジでブロッコリーをチン!
- ブロッコリーを、よく洗います。ブロッコリーには小さい虫がよく付いているので、水を張った容器で振り洗いがおすすめ。
- ブロッコリーを小房に分ける。
- 耐熱容器に入れる。
- 大さじ1~2杯の水をかける。
- ふんわりラップをかける。
- 600Wで4~5分チンして完成!熱いので、ラップを外す時は気を付けてくださいね!
油で調理すると、水溶性の栄養素の損失が少なくなります。酢豚なんかに入れても美味しそう♪
ちなみに、ブロッコリーの茎も食べられるので、細かく切って一緒に調理しましょうね。
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ブロッコリースプラウトとは?
スプラウトとは、植物の新芽の総称です。
- ブロッコリースプラウト
- カイワレ大根
- 豆苗
- そばスプラウト
- レッドキャベツスプラウトなどがあります。
生で食べられるので、サラダやサンドイッチにも使えます。
ブロッコリースプラウトの栄養成分は?
ブロッコリースプラウトに含まれる『スルフォラファン』には、強力な抗酸化作用があります。
ブロッコリーに比べて、ブロッコリースプラウトには10倍以上のスルフォラファンが含まれています。
体内の活性酸素を除去し、細胞の老化や病気の原因となるダメージを減らす効果が期待されています。
スルフォラファンを続けて摂取すると、肝臓の機能が改善されるそうです。
さらに、免疫力を高める働きもあるので、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも役立つ優れものです。
カイワレと見た目はそっくりですが、カイワレみたいに辛みが少ない分、とても食べやすいです。
マヨネーズ&しょうゆで食べるのが一番好き♪
生で、よく噛むと効果的に摂取できると言われています。
しかし、身体に良いと言っても、スルフォラファンは摂取しすぎると副作用が生じます。
お腹がはったり、便秘や下痢を引き起こす事があるようです。
取りすぎてしまうと逆効果になるようなので、適度にいただきましょう♪
1日1パック辺りが目安らしいですが、少量でも続けられる量がベストですね♪
食べられない方は、手軽にサプリメントはいかがですか?
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まとめ
ブロッコリーには、ビタミンC、カリウム、鉄、葉酸などの栄養素が豊富。
免疫力の向上や老化防止に効果があり、筋肉の修復や美肌作りにも役立ちます。
ブロッコリースプラウトに含まれる『スルフォラファン』には、強力な抗酸化作用があります。
体内の活性酸素を除去し、細胞の老化や病気の原因となるダメージを減らす効果が期待されており、
肝臓機能の改善や、免疫力を高める働きがあります。
素晴らしい栄養を積極的に取り入れたいですね♪