牛乳を飲むとお腹が痛くなったり、下痢をしたりして悩んだ事はありませんか？
そんなあなたにおすすめのA2ミルクについてまとめてみました！
A2ミルクとは？
牛乳は、栄養価が高く、健康や美容に良いとされる飲み物です。
しかし、牛乳を飲むとお腹が痛くなったり、下痢になったりする人もいます。
これは、牛乳に含まれる乳糖やタンパク質が消化不良を引き起こすことが原因と考えられています。
そこで、最近注目されているのが、消化しやすく、健康効果も期待できるという「A2ミルク」です。
A2ミルクとは、牛乳に含まれるタンパク質の一種であるβ-カゼインのタイプがA2のみのものを指します。
β-カゼインには、遺伝子の違いでA1タイプとA2タイプが存在し、牛の品種や個体によって含有比率が異なります。
日本の乳牛の大半を占めるホルスタインはA1タイプが多く、ジャージー牛や原種に近い牛はA2タイプが多いとされています。
通常の牛乳にはA1タイプとA2タイプが混在していますが、A2ミルクはA2タイプのみのβ-カゼインを持つ乳牛から採乳されたものです。
A2ミルクと普通の牛乳の違いは？
A2ミルクの最大の特徴は、消化のしやすさです。
A1タイプのβ-カゼイン（普通の牛乳）は、消化される過程でBCM-7というペプチドが生成されます。
BCM-7は、胃や腸の動きを悪くしたり、炎症を引き起こしたりすると考えられており、牛乳を飲んだときのお腹の不快感の原因となっていると言われています。
一方、A2タイプのβ-カゼインは、BCM-7を生成しません。
そのため、A2ミルクは、お腹に負担をかけずに消化されるとされています。
実際に、A2ミルクと普通のミルクを比較した臨床試験では、A2ミルクの方が胃や腸の症状が軽減されることが報告されています。
A2ミルクの入手方法
A2ミルクは、日本ではまだ一般的ではありませんが、近年、徐々に普及してきています。
- コストコ
- 成城石井
- オーケーストア などで販売中
牛乳だけでなく、カネカ食品で作られたヨーグルトも話題です。
インターネット通販でも、購入できます。
A2ミルクを試してみたい方は、ぜひ探してみてください。
まとめ
A2ミルクとは、β-カゼインのタイプがA2のみの牛乳のことで、消化しやすく、健康効果も期待できるとされています。
A2ミルクは、通常のミルクと同じ栄養価を持ちながら、お腹に負担をかけない魅力ある一品です。
今まで牛乳が好きなのに、お腹の調子を気にして控えた方は、ぜひおためしくださいね♪
